2023/05/19 10:31

先日ツイートしていたのですが、

久々に聴いた曲で記憶がぶわーと蘇る機会がありました。
私は3年に1度くらいのペースで引越しを繰り返しているので、
余計にその土地土地の空気が音楽に刻まれやすいのかも?と
いうことで、
これからしばらく「記憶×音楽」ということで自分の音楽体験の
話をしていこうと思います。

記念すべき最初のご紹介はこちら。


勉強 × 「Band Music "Evergreen"」


このアルバムは吹奏楽のオリジナル曲のアルバムで
1980年にリリースされたものです。
収録曲の中にF.エリクソンの「序曲祝典」があったので
それを目当てに買ったCDでした。

ちょうどその頃高校受験のための勉強をしていたので
このCDはとにかく勉強中にひたすら聴いていました。
おかげさまで今でも1曲目の冒頭を聴いただけで集中力が
グッと高まるとともに、
当時の自室のレイアウト、黒いタンスの上に置いてあった
昔ながらのCDラジカセ(しかも超初期のものだからデカい)、
それを背に冬の寒い部屋で机に向かい、
数学の問題集を解いていた自分を
かなり鮮明に思い出すことができます。

最近はあまり聴いていないCDなのですが、
大人になっても何か勉強したいこと(音楽以外)があるときには
このCDを聴きながら勉強していました。
記憶と(習慣と)音楽が強く結びついている
自分にとっての最初の1枚と言えると思います。