5月28日㈯に、ブロードウェイキャストによる

ミュージカル「RENT」の公演を観てきました。

出会いは映画版だったのですが、

とにかく曲が素敵だったことと、

観た当時まだ20代後半だった私は

様々な境遇の若者たちの友情が描かれる

ストーリーにもドップリはまり、

何回繰り返し観たかわからないくらいでした。

ストーリーはプッチーニの「ラ・ボエーム」を

下敷きに現代版にアレンジした内容に

なっています。

相変わらず登場人物は魅力的でしたし

内容も楽しく観させてもらいましたが、

音楽がすべて生演奏だったので

音楽だけ聴いていたとしても

楽しかったのでは？と思えるくらいでした。

字幕が舞台の両サイドに出ていたので、

舞台上の動きを見ながら字幕を追うのがちょっと

大変なんですよね…

曲の素晴らしさもさることながら、

やはり目の前で演奏し歌唱しているという

パフォーマンスの在り方には

画面を通してでは絶対に感じられない

熱量があるなと思いました。

曲のジャンルも本当に様々で

ゴスペル調、ロック、ポップス、ラテンと幅広く

まったく飽きませんし、

曲同士がアレンジで合体して1曲になっていたりと

構成も本当に素晴らしいです。

有名な曲として、

かなり前に某飲料メーカーの缶コーヒーの

CMで流れていた「Seasons of Love」という

楽曲があります。

他の曲はあまり日常耳にしないものが

多いかもしれませんが、

本当にいい曲ばかりです。

ブロードウェイキャストによる公演は

なかなか観る機会が得られないと思うので、

この機を逃さずに済んだのは

本当に幸運でした。

ご興味おありでしたら皆様も是非、

まず映画からご覧になってみてはいかがでしょうか？

それでは今日はこのへんで！