2022/04/01 11:19

今日は吹奏楽のお話です。

NSB(=ニューサウンズインブラス)版の「宝島」についてです。

私とこの曲との出会いは
高校受験の時にお世話になってた家庭教師のお兄さんが
1987年のNSB第15集のCDを貸してくれたことがきっかけでした。
「絶対にこの曲を吹きたい!!!」と思った初めての曲だった
気がします。

とにかくワクワクしますよね。
聴いていてもそうなのですが、吹いているとより
ワクワクしますよね(笑)。
冒頭のパーカッションが済んだ後、
一気に6連符で下るところが本当に最高です・・・
そのあとも、メロディーであってもなくても
吹き終わりまでとにかくずっと楽しいです。

しかし、楽しさに任せてると演奏がグズグズになりやすい曲でもあります。
演奏会でやるかどうかに関してはかなり慎重に検討した方がいい、
実はちょっと扱いが難しいところもあると思います。
そこもまた魅力のひとつには間違いないですね。
簡単には吹けないからこそ、うまく行ったときには
ワクワク以上の感動と充実感があるのだと思います。

楽器やってるときに吹きたかったな・・・と
思う曲は本当にたくさんあるのですが、
この曲はいつでも何度でも吹きたいと思わせてくれる
大好きな1曲です。