2021/12/10 17:35

いつもブログのタイトルに一番迷います・・・


今回は先週のブログでお話しした編曲の手順の続きのお話を。
手順②、制作の話です。

前回①で写譜した原譜のデータと、
新しい空のデータを両方開いて作業します。
新しいデータの方は、吹奏楽の楽器ををおおよそで並べておきます。

原譜のデータを新しいデータの方にコピー&ペースト(コピペ)して
曲の大枠を作っていきます。

順番はその時で本当にまちまちですが、
低音から作ることが多いかと。
割り振る楽器が限定されてるのが理由です(チューバ、バスクラなど)。
メロディーに使用する楽器がイメージとしてかっちり
決まっているときはメロディーからやることもあります。
だいたい8小節ごとくらいにコピペして、
8小節をきっちり作ってから次に進むやり方をしてます。
繋ぎがおかしくなっているところや、
オクターブの調整が必要なところはそのつど作業して、
先に進む前に作業は全て終えておきます。
後で、と思って先に進むのを優先すると作業を忘れてしまうので(笑)

もちろん全てがコピペだけで進む訳ではありませんし、
消してやり直したりもしますし、
新しい音を追加したりもします。
楽器の編成を足したり削ったりという作業もやります。

完成は、プレイバック(入力した楽譜通りに音を鳴らす機能)に
頼ります。
音を聞くことで入力ミスなどを確認して②の作業が完了、ということになります。

ちなみに私はこの作業が全工程の中で一番好きです♪

やり方としては相当に雑なやり方だと思います(汗)。
ですが、このあと。
来週お話しする③校正で少しずつ詰めていくことになります。

今日はここまで!
続きはまた来週!